マツダが世界に誇るライトウェイトスポーツ、「ロードスター」(海外名「MX-5」)。その歴史の中で、ファンから幾度となく投げかけられてきたのが「パワー不足」という課題です。
この永遠のテーマに対し、実はマツダのエンジニアたちが約20年前に「V6エンジン搭載」という驚くべき回答を試作していたことが明らかになりました。
これはマツダ・モーター・ヨーロッパのクリスチャン・シュルツェ氏が、オランダのメディア「AutoRAI(オートライ)」のインタビューで明かしたものです。同氏によれば、次世代モデルの検討が進む中で、過去の特筆すべきプロジェクトとしてこのプロトタイプの存在を回想しました。
製作時期は「約20年前」とされ、時系列が正しければ2代目(NB型)から3代目(NC型)へと移行する過渡期に行われた試みだったとみられます。
当時のエンジニアたちが自らの情熱と余暇を投じ、工房で作り上げた、まさに「エンジニアの夢」を具現化した一台だったといいます。
